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知っておきたい!生前整理で残すべき5つのものを紹介

生前整理で遺すべき宝石類

 

「将来的に子供たちへ迷惑をかけないように」と生きているうちに自ら始めた身辺整理。しかし、何を処分して何を残しておくべきなのかが分からず、結局整理ができなかったという方も多いのではないでしょうか。今回は、生前整理で残しておくべき物のリストを紹介するので困っている方はぜひ参考にしてみてください。

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生前整理で残しておくべき物のカテゴリー

生前整理の難しい点は、普段の生活で必要になるものが多いため「残すもの」と「処分するもの」の判断が付きにくいところです。個々で判断するのは難しいため、下記のように「残すもの」の基準を作って仕分けていくのがおすすめです

 

  • 日用品(服、食器、家具)
  • 特別な機会に使われるもの(礼服、アクセサリー)
  • 思い出の品(アルバム、プレゼント、手紙、ホームビデオ)
  • 趣味・コレクション(趣味として集めた切手、プラモデル、骨董品、美術品)

 

日常生活に必要となるものや普段は使っていなくても特別な機会に使われるものは残しておきましょう。また、自分が身の回りに置いておきたいと思えるような思い出の品、コレクションなどは手元に残しておくべきです。このように処分できなかったものに関しては、自分の死後どのように処分してほしいのかを家族に伝えておくと、家族の負担を減らせます

生前整理で残しておくべき物のリスト

上述したカテゴリーに加えて「貴重品」が生前整理で残しておくべき物のリストに入ります。特にこれから紹介する物たちは、自分の死後さまざまな手続きに必要となる物が多いので絶対に捨てないようにしましょう。また、このような貴重品がどこにあるのかを家族に伝えておくことも生前整理の一部となります。

遺言書・エンディングノート

遺言書やエンディングノートには、家族に対する気持ちや遺品相続・整理の方法などに関して自分の希望を記すことができます家族に何も伝えないまま膨大な量の遺品を残すと遺品整理の際に、大きな負担になってしまいます。

通帳・印鑑

通帳は、銀行にある預金額を確かめられるだけでなくお金の流れを把握するのにも役立ちます水道、電気、ガスなどのライフラインの他にも保険や年金、各種サービスの解約を進める際に、通帳を見ることでどこに手続きに行かなければならないのかが一目で分かります。印鑑は、そのような手続きを行う上で必要となるため、合わせて保管しておきましょう。

身分証明書

保険証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの身分証明書も残された家族が自分の代わりに手続きを行う際に必要となるので、しっかりと残しておきましょう。一つにまとめておくのが不安な方は、エンディングノートにそれぞれの保管場所を記しておくだけで家族の作業がスムーズに進みます。

貴金属・骨董品

自分が持っているジュエリー類、骨董品、美術品の中で家族に相続させたいものがある場合は、残しておくだけでなくその旨を親族全員にしっかりと伝えておくことが重要となります。また、趣味として集めていたフィギュアや酒類などのコレクションに思わぬ価値がつくこともあるため、売却することも考えて良い状態で保管しておきましょう。

普段使っている家や車の鍵の場合は必要ありませんが、金庫や戸棚の鍵を保管する際には何の鍵なのかを書いた紙を一緒に入れておくことをおすすめします。用途が書かれた紙を一緒に保管するのが不安な方は、口頭で家族に伝えておくと良いでしょう。また、用途不明の鍵を見つけた場合でも捨てずにとって置くのが無難です。

まとめ

まだ使うかもしれないという可能性が残っている中で身の回りの物を整理するのは大変ですが、自分で判断して少しでも物を減らすことができれば後に残された家族の負担も減らせます。自分で生前整理を行うのが難しい場合は、何をどのように整理してほしいのかだけでも伝えておくと家族が判断しやすくなるのでおすすめです。

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